ヨーギーの皆様
ナマステー
10月に入りようやく秋らしくなって参りましたね。
一気に冬の寒さに突入しそうで、冷え性の私はびびってますが、
今年は早めに底冷えしないよう、足元を温める努力をしています。
特に女性の皆さんは、レッグウォーマー、腹巻きなどで、
脚、お尻、内臓を冷やさないよう温活すると身体さんは喜ぶと思いますが、
体感は人それぞれなので、身体さんに「どう?」って聞いてみてくださいね。
さて、今回は「いい人」って何?って話です。
「ヨーガ教室で会う人はいい人が多い」という話はよく聞きますし、私もそう思っている一人です。
一方で、あなたの「いい人」と私の考える「いい人」は違うかもしれないよねって思うことがあります。
あなたが考える「いい人」ってなんですか?
社会的に見て「いい人」?
便利の「いい人」?
一緒にいて気持ちの「いい人」?
・・・・
「いい人」って、とても主観的な表現だと思っています。
例えば、
虫嫌いな私の姪っ子ちゃんからすると、蜂は怖いし嫌な存在で「いい人(生物)」ではないけれど、
野菜を育てる私からすると蜂は花粉を運んでくれる「いい人(生物)」です。
また社会的に「いい人」と言った時、
例えば、
戦時中は国の方針に従って命を落としても戦う人が「いい人」だったかもしれません。
「戦いたくない、死にたくない」と言えば、非国民として「いい人」ではなかったでしょう。
今の日本国内は、一応戦時下ではないけれど、
「いい人」「いい子」であろうとすることは日常的にあります。
かつての私は社会や周囲にとって「いい人」「いい子」であることを大事にしすぎて
自分を見失うことが多々ありましたし、その癖は今もあります。
でも、社会の基準や周囲の反応は変化します。
戦時中に絶対だったことが、今では絶対ではないように。
なので、自分の偽りのない感覚を知っておくことってとても大事だと思うんです。
「私は今心地いいのか?不快なのか?」
「緊張しているのか?リラックスしているのか?」
(他人や社会が言ってるから良いと思っているのか?)
別にその感覚が他人と違ってもいい。
他人に言いたければ言えばいいけど、必ずしもその必要はない。
世界は広いし、日本で当たり前のことが、海外では当たり前ではないかもしれない。
今の場所で評価されないことも、別の場所では評価されるかもしれません。
誤解のないように付け加えると、社会的「いい人」であることを否定しているわけではありません。
無秩序状態になることを推進したいわけではない。
ただ「いい人」になろうとしすぎて無理や自己否定をして苦しんでいる場合は、気づいて開放してあげたいということです。
日本、特に地方では、良くも悪くも周囲の目というのが気になりますが、
ヨーガ教室の中は、親でも子どもでも、上司でも部下でも、「いい人」でも「悪い人」でもなく、
できるだけありのままの自分でいられる場所であってほしいなぁと思います。
(そのためには、他の人が「ありのまま」でいられることを尊重するご協力をお願いしたい)
さて、今日も自分の身体や呼吸を使って、
未開の自分に出会うプラクティス(練習)を一緒に楽しみましょう◎
10月もよろしくお願いします^^
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