ヨギーの皆様
ナマステー
もうすぐ冬至ですね。
冬に至る。
東洋医学的にいうと、冬至が一番陰の気が強く、これを過ぎると陽の気が徐々に上がってきます。
秋冬の過ごし方が、春の身体や体調のベースとなります。
アーユルヴェーダでは、秋冬は消化力・体力ともに上がってくる季節とされますが、食べ過ぎや運動・睡眠不足はアーマ(毒素)を溜めやすくなるので、何事もほどほどに。(耳が痛い・・)
さて、「無農薬野菜」の話をします。
無農薬野菜は、無農薬だから虫食いがあって当然と思っていませんか?
私も以前はそうでした。
これは私が有機農場で働いていた時にも聞いた話ですが、
同じ無農薬野菜(例えばホウレンソウ)でも、虫がつくものと、つかないものがあります。
その違いは何でしょうか。
土壌の栄養状態が悪く、元気のない野菜には虫がつきますが、
一方で、元気な野菜には虫は付きません。
元気な野菜は「セルロース」や「ファイトケミカル」など、高分子の成分を自らたくさん作るので、虫にとっては食べにくくなります。
(虫は高分子の成分を消化吸収できないそうです)
虫たちは人間が食べないような「低分子成分の多い”不健康で”、”まずい”」野菜の方が元々好きで、それを土に戻して新しい命につなぐ仕事をしてくれています。
自然界では、不健康な命に対し浄化作用が働き、循環を促そうとします。
私たち人間も自然の一部。
不健康な身体で病原菌は活動しやすくなり、風邪などにかかりやすくなります。
私たちはみんな菌とともに生活をしていますが、
病気として発症するのは、私たちの免疫力が下がった時。
野菜にとって土壌のバランスが大切なように、
私の心と身体のバランスはどうかな、と時には考えてあげたいものです。
Hari om tat sat,
11月もよろしくお願いします^^
(参考文献:『生ごみ先生が教える「元気野菜づくり」超入門』吉田俊道著)
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